borderink

ホーム > 沖縄の民俗・文化を識る > 沖縄の民俗芸能論 神祭り、臼太鼓からエイサーまで
   沖縄の民俗芸能論 神祭り、臼太鼓からエイサーまで


          久万田 晋著/四六判・368頁 
     法政大学沖縄文化研究所〔監修〕 叢書・沖縄を知る

沖縄の村々で育まれ、祭りの場で演じられる多彩な民俗芸能のルーツや芸能的要素を探る本格的概説書。


目次/沖縄の民俗芸能論

第一章 沖縄における民俗芸能研究 
1.民俗芸能という概念 /2.沖縄の民俗芸能の分類 

第二章 神祭りと芸能
1.神祭り、祭場、神人 /2.沖縄の祭りの概観 /3.ウンガミ(海神祭)にみる祭りと芸能 /4.謝名城ウンガミにおける神観念と芸能的要素 /5.神歌は祭祀の内容を反映しているのか

第三章 沖縄の女性の踊り歌 臼太鼓
1.臼太鼓の概観 /2.臼太鼓の研究史と伝承地域 /3.臼太鼓を踊る目的 /4.臼太鼓の芸能構造 /5.臼太鼓と古典音楽の関係について / 6.臼太鼓の成立を考える上でのいくつかの問題 /7.臼太鼓と他地域の踊り歌の比較 /8.おわりに

四章 遊行芸人チョンダラーの足跡
1.はじめに―チョンダラーとは― /2.チョンダラー(京太郎)の渡来と伝承 /3.近代沖縄におけるチョンダラー研究 /4.チョンダラーからエイサーへ /5.沖縄の民俗芸能へのチョンダラー系芸能の伝播 /6.沖縄の舞台芸能への影響 /
7.念仏歌の地方への伝播 /8.おわりに

第五章 民族芸能エイサーの変容と展開
1.はじめに /2.エイサーの起源 /3.エイサーの分類と近代の変遷/4.エイサーの戦後の展開 /5.エイサーをめぐる真正性の議論 /6.おわりに

第六章 奄美の民俗芸能論
1.奄美大島龍郷町秋名のショチョガマ・平瀬マンカイ/2.奄美大島の八月踊り 274

第七章 琉球(沖縄)芸能における諸概念の形成過程
1.はじめに /2.柳田国男の来沖と八重山ネットワークの形成 /3.八重山芸能団東京公演の実現 /4.八重山芸能団に対する合評会の論争 /5.おわりに

参照文献
おわりに

著者
久万田 晋(くまだ・すすむ)
1961年 8月 高知県高知市に生まれる。
1985年 3月 東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。
1988年 3月 東京藝術大学大学院音楽研究科(修士課程)修了。
1990年 10月 沖縄県立芸術大学附属研究所講師として着任。
1994年 5月 同大学大学院音楽芸術研究科(修士課程)兼任。
1995年 4月 同大学大学院芸術文化学研究科(博士課程)兼任。
2007年 4月 同大学附属研究所教授、現在に至る。
専門は、日本・沖縄を対象とした民族音楽学、民俗芸能論、ポピュラー音楽論。主な著作は『日本民謡大観 奄美・沖縄 奄美諸島篇』(共著、1993年)、『エイサー360度 歴史と現在』(共著、1998年)、『ぎのわんのムラアシビ』(共著、2001年)など。

2011年3月

・ 型番
978-4-89982-206-6
・ 販売価格
2,592円(内税)