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   黒ダイヤ 太田良博著作集 4 


大田良博 著 四六判 391 頁

著作集第四弾の表題は一九四九年に発表された沖縄の戦後文学の出発といえる時代の短編小説です。本巻は表題の小説、詩のほかに、文芸評論、エッセイなど文学関係を中心にまとめました。戦前の新聞に発表したエッセイや戦後初期の投稿欄に掲載された詩など、全体的に早い時期の作品が多く見られます。エッセイは沖縄人の気質に関するもの、古き那覇へ郷愁を込めた作品などがあり、軍隊で数年いたインドネシアに関するエッセイではインドネシアで通訳をしていた著者の意外な一面がかいま見えます。また、著者の大叔父にあたる「太田朝敷」を思い出など肉親側から見た姿と歴史的側面からとらえた人物論も収録。

[目次]
機.┘奪札
 沖縄人の意識をさぐる
 やさしさ  /テーゲー  /公徳心  /コンプレックス  /ユタ買い  /忘恩  /同化力と被同化力  /事大主義  /女労男逸  /のんびり  
沖縄の死生観 ―美の発見と伝統―
「シンケン」と「トボケ」
ハムレット型とドン・キホーテ型
「スーヤーのパーパー」的女性像 他

供(厳
 黒ダイヤ
 見抜かれていた“作品の本質”
「黒ダイヤ」取材ノートを中心に 他

掘/擁・太田朝敷
 無得庵主人
 ウフタのタンメー(太田のじいさん)


・ 型番
4-89982-109-3
・ 販売価格
2,700円(内税)
・ 購入数